賑やかに民謡で年が始まりました

 3年ぶり!プロの民謡と津軽三味線  

 今年最初の西柴夜話に登場いただいたのは、丁度3年ぶりとなります民謡のプロ歌手:阿部きみえさん、津軽三味線の藤代富士穂先生でした。そして今回お囃子・太鼓を務めたのが阿部さんのお嬢さんです。

CIMG8364 CIMG8367

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 阿部さんはFM放送「FMブルー湘南・阿部きみえのカウントダウンカラオケ」というレギュラー番組をおもちで、カラオケ講師としても国内外で活躍される方です。そして藤代先生も「富士穂会」を結成し、たくさんのお弟子さんを育て、4年前には東久邇宮文化褒賞を受賞された方です。この日は民謡の中でも、皆さんおなじみの曲を選んで披露していただきました。手拍子をしながら、軽く口づさみながら、体をゆらしながら参加された皆さんが聞きほれていました。北海道の「ソーラン節」では参加者が「お囃子」を担当、声の出し方、間のとり方を何回か練習し、最後やっと終わりまで通すことができ、先生方から「お褒め」の言葉をいただきました。

 その後、軽食やドリンクをいただきながらの交流の場では、三味線のことや、のどの鍛錬などの質問がだされ、それらに丁寧に応えていただきました。民謡の音の高低や歌い方の「民謡講習会」も行いました。宮城県の民謡「大漁唄い込み」を参加者全員で大きな声で大合唱です。その後、みなさんから飛び入りをと押された下村さんが「ダンチョネ節」を披露、参加者から喝采をあびていました。

 初めて参加された方々からは、「料理もおいしく、楽しい時間でした」との感想もいただき、あっという間の2時間でした。最後は3名の出演者に、お礼を込めた皆さんの大きな拍手で締めとなりました。

CIMG8356 CIMG8358 CIMG8362

2016年1月15日