ほっとサロン

ほっとサ ロン事業は少子高齢化が進む街において、地域の支え合い活動を重視し、高齢者でも利用・参加できる企画・運営を行う事業です。
明るく元気で長生きするためには、体を動かすこと、人とおしゃべりすること、手先を使うことが大切だといわれています。
様々な活動をしておりますので、どうぞご参加ください。

ほっとサロン

自分で発見できる乳がんのお話し

 秋田県中通総合病院の清澤美乃先生の講演です

 「誰でもがなりうる乳がん」をテーマに、秋田県中通総合病院乳腺内分泌科診療部長の清澤美乃先生に講演していただきました。清澤先生は、西柴団地出身の方ですが、里帰りをした際に、「さくら茶屋」の活動について知り、何か私に役立つことがあればということで講演の申し出があり、今回の企画となりました。本当にありがとうございます。

講演の内容を箇条書きでお知らせします。

検診が大切!検診を受けよう!

・乳がんは乳腺があれば、誰でもがなりうる可能性がある。

・30代後半から、増加傾向にある。乳がんの罹患率は年々増えている。

・日本では、12人に一人、欧米では6~7人に一人の割合で乳がんになる。

・日本では、乳がんの死亡率は、年々増加傾向だったが、2012年に初めて減少傾向になった。

・そのわけは、検診の増加による早期発見によるところが大きい。早期の乳がんならばほとんど助かるといっても過言ではない。

・数多くの癌の中で乳がんは、自分で発見できる癌と言える。1か月に1回,日を決めて自分で触って見ることが予防の第一歩

・病院での検診は、視診・触診・マンモグラフィ・エコーの検査・エラストグラフィー

 などいろいろな方法がある。

・乳がんの治療方法

  手術・薬・放射線などがあり、癌の薬も様々である。治療法は確立している。

  まずは診断を受けることが大切

IMG_2252・どの食べ物が良いかということではなくバランスの取れた食事が大切

・肥満気味の人やお酒の飲みすぎは気を付けた方が良い。体を動かすことも大切。

 

 24名の方が参加して、乳がんについての理解を深めました。皆さん、自分でまずは触診し、検診に行こうと思って帰られました。

 

2017年7月24日

認知症カフェ検討中の方も参加

 暑い日のオレンジデーに冷たいゼリーが

177認知症カフェ7月のオレンジディは16日に開かれました。

 この日は、朝から暑い日でちょっと出かけるのは億劫になるような日でしたが、それでも18名の方々に参加していただき、いつも通り楽しく行われました。

 今回、 谷津地域の町内会の方が、自分たちのまちでも「認知症カフェ」を考えていきたいというところで会長さんはじめ、3名で見学に見えられました。各テーブルにお一人づつ入っていただき一緒に会話を楽しみました。

感想をお聞きしました。

 ・楽しいですね。あまり肩を張らなくて気楽にやればいいのですね。

 ・指体操や歌もあってバラエティにとんでいてあっという間の時間でした。

 ・こんなふうにやれば良いということが分かりました。うちの方でも考えていきたいです。 

 また、「ご近所で認知症を患わっている方のご家族から相談を受けてどう答えてあげたらいいか分からないので教えて欲しい」という方も見えられ、同じテーブルの皆さんでいろいろと考えました。ご近所付き合いの大切さを痛感しました。

 本当に暑い日だったので、冷たいゼリーがでて皆さん喜ばれていました。8月は、オレンジディはお休みで、次回は9月17日です。

2017年7月24日

桜の季節到来、オレンジデー

 辛い話も、嬉しい話もいっぱいのオレンジデー

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「さくら茶屋」前のジンダイアケボノは開花寸前、20日

 3月19日のオレンジデー、いよいよ桜の季節到来です。カフェの前の桜の枝は開花の準備万全といった様子です。

 お彼岸、好天気なので参加者はどうかしら?と思っていたところ、いつものように多くの方に来店いただきました。 桜の花のようなスタッフ気遣いの手作りケーキも登場しました。

3つのテーブルに分かれてのおしゃべり会はいつもの通り。春たけなわの空気に誘われたか、まあ賑やかなこと。カフェの中は割れんばかりの話し声と笑い声、そして歌声。心地よい時節が気分を盛り上げることを実感しました。

趣味豊かな日常をお過ごしの方の話に感心しながら耳を傾けるグループ、今取り組んでいる介護の問題をテーマに話すグループ、片やこれまでの生活の中で盗難や空き巣体験を笑顔で話題にするグループ。おしゃれの話も出てきます。勿論、日頃の介護の大変さをじっくりとスタッフに話す方もいます。スタッフも一対一で聞き入っています。

集う人それぞれが今の悩みを、このオレンジデーに来て、このカフェでお話しする、辛い話だけではなく、笑顔で話すこともいっぱいあります。そうしたことが心を軽くすることにちょっぴり役立つのであれば嬉しいな、そう思えるひとときでした。

最初に体操、最後は「四季の歌」「丘を越えて」「北国の春」を大きな声で歌って締めくくりました。参加者の方の、これまでもかなり歌いこんでいらしたと思えるバリトンの素晴らしい声に聴きほれるひと幕も・・・、そんなオレンジデーでした。

2017年3月20日

認知症家族の介護体験は感動的

 忘れても心は生きてる認知症=講演会

  IMG_13712月12日の日曜日「さくら茶屋」主催の講演会があり、「忘れても心は生きてる認知症」というテーマで「家族の会」世話人の三橋良博さんに自らの家族の介護体験や対応について語っていただきました。

 お父さんが認知症を発症、他界後はお母さんの認知症が急に進行し、奥様も若年性アルツハイマーとなり、長い間ご両親と奥様の3人の介護を仕事をしながら続けている三橋さんの体験と対応のお話は参加者を十分納得させる内容でした。 

 いくつも心に残るお話でしたが、全ては紹介できませんので二、三紹介します。

 認知症の介護は一人ではできない。周りの人の手助けが必要、三橋さんは町内会の催しの際参加された全員を対象に奥様が認知症を発症したことを打ち明けたと言います。言ったことでその後は周りの人がちょっとしたこともサポートしてくれるようになったと言います。

 認知症は、何もわからなくなってしまう病気ではない。豊かな感情、IMG_1368優しい気持ち、感謝する心はしっかり残っている。脳の委縮によって一部の機能は働かないだけ。「食事をしてもしてないと言う」などの例のように「本人が嘘をついているのではない」のでどんなことでも否定するのはマイナス。

 認知症の人が使える社会資源(行政上の各種制度など)は今回紹介されただけでも22種類ほどありました。こうした制度はほとんどが申請ベースのため、知らないと利用できないものです。「家族の会」はそうした制度の紹介や、介護の対応、施設などの使い方等々、知識の宝庫ですのでどうぞご利用ください・・・とのことでした。

  2時間弱の講演、参加者は皆さん感動されていました。認知症は15~20年と長い間かかって重症化する病気、早期発見が大事ということが最後に強調されました。

2017年2月13日
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