横浜市のカフェが「さくら茶屋」で懇親
YCCN:横浜コミュニティカフェネットワーク、横浜の中でいろいろな経緯や動機で開設したコミュニティカフェや活動団体が、お互いに交流や情報共有をしようという交流の場です。
先日のYCCN総会で、会議形式という堅苦しさをなくして、気軽に交流できる場をもとうという提案があり、持ち回り交流会の第一回目開催に「さくら茶屋にししば」が手を上げ、7月20日の宵の時間に行いました。参加者はYCCNの世話人の方、大倉山ミエル(港北区)、シェアリーカフェ(都筑区)、はまどま(南区)、KOTOBUKI(鶴見区)、ジュピの縁側(金沢区)、カフェ活動を見聞したいという個人参加、それにさくら茶屋スタッフ8名の17名が参加しました。
交流会の開始は「ビール」での乾杯です。茶屋スタッフが心を込めた10種類以上のお料理を目の前にして、「参加者の自己紹介」が終えるまで料理はお預けでした。料理好きのスタッフがずっと調理場に張り付き、さらに揚げたて料理を新たにテーブルにだされて「さぁーお召し上がりください」、「お食事と交流」の開始です。「美味い・この味付けどうやるの・チーズの燻製ッて私もできる・どんないきさつでカフェを起業したの・エェー一人でやってるの・コミュニティカフェって何なの・・・」隣り合わせとの交流でいろいろな会話が交わされました。
ちょっと時間をとって、まとまった話し合いも行いました。「さくら茶屋」の財政・いろいろな補助金や助成金と活動の関連やその効果も紹介しました。カフェ運営の財政上の悩みややりくり状況が各団体の方からも出されました。2時間半にわたる交流会、「ただ飲んで終わっただけでなく、他の団体からなんかしらのひらめきや今後の活動へのヒント得られた」交流会でした。引き続き今回のような交流会も含めて継続され、各地のコミュニティカフェがお互いに励まし合いながら楽しく活動ができ、地域貢献活動が発展することを願っています。

今回はスチールギターが登場しました
西柴での「昔懐かし歌声喫茶」、2年ほど前に「健康歌声サロン」グループのご協力で始めた「歌の集い」が15回目を迎えました。
7月20日、外部の気温は30度を超えています。参加された皆さんが大声で『私の城下町、東京音頭、大阪しぐれ、長崎の鐘・・・など青春時代の歌』を歌い、ボルテージはどんどん上がってきます。参加者に演奏者、お世話するスタッフ合わせると45名が終結した「さくらカフェ」は、エアコンを冷房最大に稼働させても、手持ちのセンスでいくら扇いでも皆さんの熱気も加わり暑さは治まりません。途中、熱中症の危険も指摘されたため、急きょ氷水を全員にお配りして涼をとりました。そのかいあって、みなさん続く歌も元気に熱唱されました。
最近は「歌声サロン」の方も2時間弱のプログラムにいろいろ志向を凝らしてくれます。今回は、夏のムードを盛り上げるため「スチールギター」が登場しました。その伴奏にのって『泣かないで、珊瑚礁の彼方に、おまえに、有楽町で逢いましょう・・・』を合唱しました。
隔月実施の「歌の集い」ですが、帰りがけに皆さん「次回もまた来ますので、よろしく」とあいさつされお帰りになります。「時には、私も青春時代に戻って歌いたい」と思いの方はどうぞお出かけ下さい。次回は9月21日(木)13時半から開催いたします。

近所や周りのつながりが大切と感じました
「あそびを考える」をテーマに講演&交流を行いました。お話は道端に七輪やこたつを置いて遊ぶのが趣味という日本ボランティアコーディネーター協会理事の西川正さんでした。最近世の中がしんどくなってきているのは、漢字で書く「遊び」ではなく、「ハンドルのあそび」というか構造上のあそびが無くなってきているのではという話からはじまりました。
話は多岐にわたりますので一例を紹介します。
◎ 焼き芋のたき火を行う→ 煙が近所に流れる→近所は迷惑と役所に電話→役所からはたき火禁止令が出される=これが「禁止」の生まれる構造、直接話があれば折り合いがつくこともあるのでは。
◎ 知っている子ども達の悪さっていうのは「いたずら」ですむ場合がほとんどだけど、知らない子どもの悪さは「犯罪」になってくる。・・・。
「遊び」「公共」「コミュニティ」をキーワードに話は進みます。数十年前の映像を交えながら紹介されたあそびは現在とは大きく異なる光景で、現代のあそびのあり方を考えてみようという提起でした。 講演中参加者の皆さんは、「そう、あるある」と幾度もうなずく内容ばかり。交流会の中では、難しい面もあるけど「近所や周りとのつながりが本当に大切」などの感想や意見が出されていました。
毎週土曜日の朝集合し、西柴近辺を歩くポールウォーキング、好天の日がつづく4月から5月にかけて、電車に乗って少し足を延ばしたところでウォーキングをしました。
横須賀の菖蒲園です

4月29日、しょうぶが楽しめるのは6月ということでしたが、この時期は桃や紫色の藤が満開でした。スッキリ晴れた青空の下で気分爽快、目の保養となり心も休まるウォーキングでした。夏日に近いこの日、ソフトクリームが飛ぶように売れていました。

三浦半島の剣埼灯台

5月20日、三浦半島に4つある灯台のうち、釣人で賑わう剣埼の灯台を訪れました。灯台までの道のりは一面がキャベツ畑、冬は大根なのでしょう。昼食はこの近辺に一軒だけある「松輪食堂」でお食事、お刺身、サザエなど盛りだくさん、美味でした。

14回目になる歌声喫茶、これからも続きます

隔月で実施している歌の集い(歌声喫茶)は、健康歌声サロン(代表=石津光明さん)の方々のご協力で、アコーディオンとギターの生演奏をバックに壁に映しだれた歌詞を見ながら参加者全員が大声で歌う催しです。
5月18日は14回目の集いでしたが、この日は石津さんのご紹介で「うたごえ伴走ピアニスト・音楽療法士」で超若手の廣瀬めぐみさんに特別に来ていただきました。なんでもこなす広瀬さん、今回はクラリネット伴奏で大いに場を盛り上げていただきました。
どんな歌をとお思いの方々に、この日の歌った全曲を紹介します。先ずはじめはお口の体操「外郎売り」、①鯉のぼり、②みかんの花咲く丘、③じゃんけん大会(景品あり)、④瀬戸の花嫁、⑤北国の春、⑥学生時代、⑦高原列車は行く、 ⑧イントロクイズ、⑨矢切の渡し、⑩黄昏のビギン、⑪間奏に広瀬さんのクラリネット演奏が入る鈴懸の径、⑫港の見える丘、⑬イントロクイズ、⑭東京ラプソ。ィ、⑮名月赤城山、⑯一番始めは一の宮、⑰芸者ワルツ、⑱お富さん、ラストはふるさと、です。毎回、参加者の好みやリクエストに対応しながら選曲していただいています。
隔月のため次回は7月20日(木)13時半から、さくらカフェで開催です。青春時代に思いだしながら皆さんもいかがでしょう、ぜひお越しください。

尚、広瀬さんのサイトには「さくら茶屋」での集いの様子が紹介されています。
http://ameblo.jp/megmeg0001/entry-12275896091.html?timestamp=1495115027
みなさん本当に前向きでポジティブ

「トーク」終了後、林市長、國原区長とともに記念撮影
4月11日、林文子横浜市長と「さくら茶屋」スタッフが交流する「林市長のぬくもりトーク」がさくらカフェで開催されました。横浜市の市民局からの提案で実現したものです。当日は、金沢区の國原章弘区長も同席されました。さくら茶屋側からは運営委員を中心に17名が参加し、活動内容の報告を行いました。
「トーク」は林市長に「さくら茶屋」発足の経緯や、活動の概要を紹介することからスタート。 岡本理事長が発足後の七年間、地域の願いをかなえる活動に努力してきたこと、そこに多くの方が協力してくれていること、地域の皆さんから愛され支えられていること、更にこうしたコミュニティ・カフェが「ポストの数ほど出来ることが理想」という内容を話しました。
その後各委員から、好評なランチや惣菜について、レンタルボックス事業、「認知症カフェ」の取り組み、「大家族食堂」の内容、男性の地域交流を促進させる企画、食材調達や買い物支援、ほっとサロンの各種事業、子どものためのイベント開催、子どもの居場所と利用促進、小学生を対象とした朝塾、西柴夜話や歌の集いの様子、ポールウォーキング活動、さくら茶屋の財政状況、業務日誌などの日常活動、さくら茶屋特有の日替わり当番方式について、それぞれが簡潔にまとめて説明しました。
これに対して林市長からは「これだけ多彩なことをやっていて、黒字も出しているというのは素晴らしいし、感銘しました」「一番感じたことは皆さん一人ひとりが個性的でやっていることに愛情を持っており、住んでいる人を愛しているということ」「皆さん前向きで、ものごとをポジティブに捉えていて力強く感じました」との感想をいただきました。 「ポストの数ほど」という思いには「理想ではなく、これから先はそうでないとと思いました」と大いに共感していただきました。
「トーク」は終始、和やかに、笑いもはさみながらのあっという間の一時間でした。今回お世話いただいた市や区役所の皆さま、ありがとうございました。
紅葉ではなく、迫力ある白銀の世界の旅でした
11月24日、「さくら茶屋」ではスタッフの慰安と研修を兼ねた「バス旅行」を計画しました。行先は紅葉の名所・房総半島の養老渓谷と、私たちと同様にカフェを運営する川崎の「カフェマイム」訪問です。
ところがこの日は、なんと東京都心での11月の積雪は明治8年の統計開始以来初めて、首都圏の多くも初の積雪を観測した日となりました。当初参加を予定していた方も、体調をこわしたり、足元を心配しての欠席も相次ぎ25名での旅立ちとなりました。
しかし思いのほか積雪は激しく、養老への行先で途中通行止めのUターン、降雨を予想して別コースに定めていた「大多喜城」に向かうも、これまたUターン、その模様を写真で紹介します。
雪が降り積もった竹は大きくしなり、道路に垂れて車の行く手をふさぎます。そこにバックミラーがあたるのを承知でバスは進まざるを得ません。結果、紅葉ではなく、迫力ある白銀の世界のドライブを楽しみました。これはこれで思い出に残る経験と参加者は満足していました。
時間にすこし余裕ができたため、昼食はゆっくり「ホテル三日月」でバイキング料理を楽しみました。

ここまで来て、せっかくだからと童謡「たぬき囃子」の歌詞の元となった木更津の証城寺
訪問をバス会社にお願いして訪れました。

帰路は、川崎の「カフェマイム」を訪問、代表の萩さんに「経営の極意」と元気をいただき、お別れに階段に並んで記念写真を撮りました。

東北・熊本物産店、カフェで継続販売中
9月17日は毎年実施している地域バザーと東北や九州地方の災害支援を兼ねた物産店のイベントでした。
さくら茶屋の店頭ではバーベキューコンロを置き「三陸産のさんま」を炭火焼きし、その場で食していただきました。炭火焼きサンマにおにぎり2個と豚汁、漬物、小鉢をおつけしてワンコイン、「やっぱ、炭火焼きサンマは味が違うね、美味しい」と評判。この日の焼き係はおじさんが火起こしした後は、もっぱら20代の青年2名が150本を焼き上げ皆さんに提供しました。
バザーでは、地域の多くの皆さんから寄付をいただいた洋服や食器類、アクセサリーや本、家具などがどんどん売れていました。
物産店では、三陸のわかめや昆布、いつもの漬物や缶詰に加え、今回はかりんとうやマコロンなどのお菓子類を多めにそろえ販売しました。九州熊本のとんこつラーメンなど初お目見えのものも多数ご用意しました。
今回販売した商品はまだ在庫としてあり、「さくらカフェ」にて引き続き販売しております。この日お越しになれなかった方は、是非お越しいただきお買い求めください。

ずれても合わせてくれるので安心なんです
昨年3月に「健康歌声サロン(リーダー石津光明さん、荒さん、荒巻さん。五老海さん、星川さん)」の方々の協力で開始した「さくら茶屋・歌の集い」も今回で10回目をや迎えました。毎回懐かしの歌謡曲や、唱歌など20曲余りを参加者全員で歌うのですが、今回は10回記念ということでしたので「曲あてイントロクイズ」を取り入れ正解者には商品を進呈するという余興も途中にはさみながら楽しみました。
アコーディオンやギターで生伴奏してくれるのですが、その良いところはカラオケと違って歌い出しがずれてもちゃんと合わせてくれるのです。だから皆さん気持ちよく歌えるといいます。今回は演奏にキーボードも加わったことで、伴奏に幅がでていつもと一味違ってとても良い雰囲気が出ていました。
毎回、参加者からリクエストをいただき、必ず次回の集いでその曲に応えてくれるのも参加者にとってはうれしいものです、「だから私は毎回出るのが楽しみなの」という参加者もおられます。「歌声サロン」の方々のご協力で、「歌の集い」は2カ月に一回(奇数月の第3木曜日が基本)行っています。歌好きの皆さん、是非お越し下さい。
