単一路線では市営地下鉄が初めて
7月17日から横浜市営地下鉄ブルーラインに快速が運転されるようになったので乗りに行ってきました。地下鉄線内の急行、快速の運転は他社線からの乗り入れというかたちでは今までにもありますが、単一路線では市営地下鉄が初めてで、快挙だと思います。ブルーラインは藤沢市の湘南台から関内までの1号線と関内から横浜市青葉区のあざ野までの3号線を直通運転している路線で、全長40.4㎞で大江戸線の40.7㎞に次ぐ長さです。運転間隔は平日、朝夕を除き日中は1時間当たり8本が運転されており、その中に2本の快速が走るようになったもので、快速の停車駅では1時間当たり10本となりました。
通勤、通学者には残念ながらメリットはあまりないようですが・・・
ブルーラインには上永谷と新羽に車庫があるので、出入庫用の側線があり、それを利用して快速が普通車の追い越しをするようになりました。快速の運転区間は戸塚から新羽までで戸塚から湘南台,新羽からあざみ野までは快速が追い付いてしまうので、先行の普通車は踊場と新羽停まりとなり快速が各駅停車となり終点まで行きます。
先日、快速運転区間を乗ってみましたが、上大岡から関内、横浜から新横浜まではノンストップで早いのですが、先行車との関連で停車駅では1分から1分半ほどの時間調整があり長く感じました。でも普通車も高齢化、弱者対策として各駅5秒の停車時間延長をしたとのことで仕方ないですかね。早く全日快速運転となればいいのですが。
尚、市営地下鉄についてはまだまだ話がありますので次回にします。