ビオラの音色に癒されました

 若手音楽家、髙橋何奈さんの演奏でした 

CIMG78951 58回目を迎えた西柴夜話、今回は都内の音楽教室や自宅でバイオリンやビオラの指導にあたっている若手音楽家、髙橋かなさんに登場していただきました。はじめはクラシック6曲を題名紹介のあとに演奏されました。人間の声にもっとも近いとも言われるビオラの独奏は、大変心地よく癒される音色です。休憩をはさんで今度はみなさんおなじみの曲、そしてビオラ演奏とともに「川の流れのように」「花は咲く」を全員で合唱しました。

 軽食、ドリンク、お酒を囲んでの交流の場では、参加者から感想をいただきました。音楽に心得のある方からは「ばいおん」が素晴らしいと評価、すかさず他の参加者から「ばいおんとは?」の質問が。それに何奈さんは実演をしながら丁寧に答えていただくという場面もありました。素晴らしいので「荒城の月」をもう一度、アンコールという要望にも即座に応えてくれました。ビオラ独奏のために編曲されたこの演奏は、同じ曲でもこうも新鮮に聞こえるのかと思うくらい素晴らしいものでした。

 こうして演奏と交流の2時間はまたたく間に過ぎ、最後に感謝の歓声と絶大な拍手が参加者から送られました。

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2015年10月16日