七夕で小学生の願いがぶら下がる

 西柴商店街に雨に耐える七夕飾り 

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 この7月、西柴ショッピングセンターに「七夕飾り」が行われました。

 紙テープを使った昨年の教訓を踏まえ、今年は雨にも耐えるビニール製の七色のテープを使用した吹流しが並びました。それと圧巻は、西柴小学校の生徒さんたちにお願いして書いていただいた短冊の飾りです。1年生から6年生まで「願い事」を書いてくれた数が約400枚、それと商店街のお店の方や、買い物に来られたお客さんたちに書いていただいた約100枚の短冊が、商店街通りにぶら下がりました。

 今年の「七夕飾り」の期間は7月1日から8日までで、あいにくと雨模様の日が多く、隣どおしの飾りがひっつき、なかなか「わが子の短冊はどれだろう」と探しあぐねていた父兄の方もみられました。

 願い事を見ると、低学年では「さかあがりがうまくなりたい・けいきゅうのうんてんしゅになりたい・もでるになりたい」とか「まほうができますように・せんごくじだいにいってにんじゃになりたい」なんていう夢まで、高学年になると「宇宙旅行に行きたい、恋がかなうように」から、「地球が一生こわれませんように、一年間笑顔ですごせますように」という願いがみられました。

 小学生以外の願いでは、いま政治の世界でも大きな話題となっている平和の問題が多く「子供の世代まで平和を」とか「憲法9条」の文字がみられました。

 短冊に託された何百の願い、みんなの努力で叶うことを願っています。

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2015年7月6日