参加者全員が明日は立派なマジシャンに。
5月の西柴夜話は、金沢区で「街の先生」をしている手品師の今田弘さんにお越しいただきました。いろいろな施設や集まりで技を披露しているという今田さん、持ちネタは80種類以上でその技の内容をすべてイラストにしてわかりやすく説明してくれます。
今回は今田さんがマジックを披露した後、参加者の皆さんにタネを明かし、それを皆さんに実践していただくという内容だっただけに、皆さん技を習得しようと真剣に見聞きしていました。
今回は手軽で明日にでも自らがマジシャンとして人前に立てるような技、8~9種類を学びました。「指にかけた輪ゴムが、他の指に瞬間移動するワザ」「「透明のプラスチックコップにコインがすり抜けていくワザ」「千円札が一万円に変身するワザ」「ふくらました風船にコインが外から中にすり抜けるワザ」「きつく両手を縛ってもらったのに簡単に解いたりするワザ」等々です。その小道具も参加者全員にあらかじめ準備し配っていただき、さらにそのタネを明かし、テクニックまで解説していただいたのですから、皆さん大感激、さっそくその技に挑戦します。明らかにタネがバカ分かりの人もいれば、決めポーズまで考える人さまざまですが、どんどん盛り上がっていきました。
飲食をしながらの交流会では、さっそく会得したワザを参加者お二人の方に披露していただきました。語りを入れながら何とかマジック成功、皆さんから大きな拍手が贈られました。高額紙幣に変身するワザも習得した西柴夜話、参加者全員大変お得な催しでした。