第3弾は 桜と桃とラパッション

 韮崎の「さくら茶屋」を44名で訪問 

  「さくら茶屋」という同名のお店を訪問する異業種交流、第3弾は山梨県にある「さくら茶屋・ラパッション」です。 「青春18きっぷ」の利用を考えていましたが、余りに人数が増えたために「バスでの旅行」に切り替えました。

  フランスで修業したシェフが営むこのレストランは、自家農園の低農薬有機野菜を使い山梨の四季を感じる和のフレンチ店です。

  当日のメニューは、クスクスの上に手作り野菜がのったサラダ、黒ニンニクソースをかけたむし豚のメインディッシュ、アイスクリームにさくら色のムース、このアイスは皆さんに評判でした。ランチのあとは恒例の交流行事、ラパッションのオーナー山本さんと、当茶屋理事長岡本さんの握手とハグで「今後ともよろしく」とのご挨拶、そして最後はみんなで記念写真をしました。

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 このツアーのもうひとつの楽しみは、この地を訪れたまわりの名所めぐりです。なぜかこの企画ではお日様と縁が遠く、この日もあいにくの雨模様。でも、この時期ほぼ満開となった桃やさくらが、気分を晴らしてくれました。

   桃の花は中央自動車道の「釈迦堂パーキングエリア」です。ここには付近で発掘された遺跡を展示する博物館があり、まわりは桃の花が咲き誇ります。ピンクに白、真っ赤、そのなかに菜の花も入り、素晴らしいコントラストを生み出しています。 さくらは韮崎の「わに塚ザクラ」です。樹齢300年

のエドヒガンザクラ、樹高17メートル、幹回り3.6mの指定天然記念物、遠目でみると大きいと感心するだけですが、間近でみるとその大きさに圧倒され「来てみて良かった」と実感する巨木です。そこで人物は小さくなりましたが記念撮影。その後は、こうしたバスツアーでは恒例の「道の駅」訪問で帰路につきました。

 

 

 

 

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  私たちの旅では、毎回なんらかのアクシデントが発生します。でも今回のアクシデントは「日本人は素晴らしい」という出来事でした。あるお方が「談合坂サービスエリア」で買い物した際、大金入りのお財布袋を置き忘れたのです。気が付いたのはその数時間後。「カードは別のところに入っていたし、中身は現金だけ、諦めよう」と本人はガックリ、でも添乗員はダメもとでと「道路会社」に電話、「談合坂の案内所にお電話を」といわれ電話、「そういった入れ物でしたなら預かっております」。

  その報告を聞いたバスの中ではみなさんが大喝采、その後はウキウキ、全員合唱、お得意の独唱ありで、大いに盛り上がって西柴に帰りました。

  「青春18きっぷ」利用の旅、バスツアー・・・「さくら茶屋」では、これからも企画していきます。地域の皆さまのご参加も歓迎いたします。どうぞお越し下さい。

2015年4月6日