六浦からもお越しになりました

 初参加の方の感想が嬉しかったです。

無題立春はとうに過ぎたのに、2月18日のオレンジデーは寒さのまっただ中。

 いつも来ているあの方が見えない。どうした?自宅で転んで今日は来られないようよ、一方ではあの方忘れているのかな?電話してみましょうよ、といった会話からこの日も始まりました。

 ご主人の介護に当たる六浦にお住まいの方が初参加、横浜市の「家族の会」に出て、〝西柴さくらカフェ〟の存在を知って参加したとのこと。この日、偶然にも六浦地域ケアプラザからの見学があり、同じテーブルの会話の中で、自分たちの地域にもこのような認知症カフェがほしい、といった気持ちを共有できたようです。

 豊漁に沸いた、以前の小柴の、美味しい「あなご」や「しゃこ」の話に盛り上がるグループもありました。懐かしい思いは参加者もスタッフも皆々同じです。

 最後に、初参加者から「スタッフの力を感じた」との感想を頂き、嬉しい思いも・・・。

 手話を交えての「うれしい雛祭り」と、まさに春を待つ思いあふれた「早春賦」を歌って、この日のオレンジデーを終えました。

2018年2月23日

オレンジデー、気持ちも新たに

 名曲をめぐる世代差、なんか得心しました。

 平成30年の初のオレンジデーは1月21日でした。寒さの影響もあってか、参加者が少なく、スタッフは少々手持ち無沙汰でした。ただ、少なくなっている理由は別にもあるのでは?と、皆で話し合いました。

  確かにこれまで参加していた方の顔が見えません。昨年暮れに、当事者であるご主人が何とか特養に入ることが出来たとのこと。「良かったね」と、一同胸をなでおろしました。後日その奥様から「このオレンジデーがとっても役に立ち、有難かったです」と言っていただき、嬉しかったし、必要性の再確認にも至りました。  まだまだ地域に認知症の問題で悩むご家族もいるはずです。新年を迎オレンジデーえて、新しい方がいつお見えになっても楽しく参加できるオレンジデーにしていきましょう!と気持ちも新たにしたこの日のスタッフ一同でした。

  最後に、名曲「雪の降る街を」を歌いました。区の保健師として参加した32歳の男性、「この歌、知りません!」ということでした。スタッフのシニア世代は世代差に得心!、カフェは笑いに包まれました。

 

2018年1月25日

オレンジデー、当事者の人生に共鳴

「およげ!たいやき君」で、昭和にもどりました

会話 11月19日のオレンジデーは一足飛びに真冬の寒さ。いきなりの寒さ到来だけに、皆さん来てくださるかしら?と不安なスタート。でもこの日のさくらカフェは、その寒さを吹っ飛ばす勢いの賑やかさでした。
 前月に横須賀からオレンジデーの様子を見に来てくださった母娘さん(注)、今回は当事者のお父様をお連れになりました。娘さんは車での送り迎えだけ。ご両親をあえて別のテーブルへお連れしました。それぞれにスタッフに囲まれ、話題に入り込んでとっても楽しそうでした。

 当事者の方としては、体操では、思うに任せない動作もありましたが、両手をスタッフの手伝いを受けつつ、全部クリア、そして皆で拍手!温かい空気がカフェいっぱいに満ちました。その後はこれまでの人生を、スタッフの質問も受けつつ語ってくださいました。豊かな人生の一端を伺えて、周囲も大いに共鳴したり楽しんだりしました。時には大きな笑い声もはじけました。
別テーブルに座った奥様は、介護でのご苦労話、先月のオレンジデーでのアドバイスが役立ちました、と嬉しいお話もしてくださいました。

 最後には昭和40年代に一世を風靡した「およげ!たいやきくん」を歌いました。みんなの顔が昭和の、その時代に戻りました。

(注)10月16日にこのホームページで紹介した「オレンジデー、ネットで探し来店」記事を参照ください
2017年11月22日

オレンジデー、ネットで探し来店

10月15日は11月末並みの寒さでした

癒しカット 先月の悪天候に続き、1015日オレンジデーも11月末並みの寒さと雨。でも皆さま、足を運んでくださって楽しい時間を過ごしました。「実りの秋」に因んだお話でもしましょうか、とご提案したのですが、各テーブルの話題はそれぞれ。

 ネットで探し当てて来ましたという母娘さん、思いあまってのことなのでしょう、横須賀から車で来訪されました。レビー小体を抱えてのお悩みのご様子、早速同じ問題を抱えた方のテーブルにご案内しました。どう対応したらいいのか等々や経験談も語られていました。

 他のテーブルでは、何と耳掃除の話で大盛り上がり!聴こえが悪い、大変!耳が遠くなったか、と耳鼻科を訪ねたら、結果は大変な量の耳垢。耳は大事なコミュニケーションツール、聴覚の衰えが認知につながることも。「時には耳鼻科に行くことも大事」が結論でした。

 さらには、デイサービスに週3回通う方のお話。デイサービスは友人もでき、とても楽しいけれど、食事は何といっても奥様の手作りが一番。そう語る表情がとっても幸せそうでした。

最後は「七つの子」「故郷の空」「見上げてごらん夜の星を」の3曲を声を合わせて歌いました。どれも皆さんの想い出につながる、時代を映す素敵な歌でした。

2017年10月16日

オレンジデー、会を重ね垣根消え

 指体操、頭も使うし、効果ありそう 

FullSizeRender から梅雨の影響でしょうか、八景島のアジサイが今年はちょっと小ぶりとか。見物の人出もいま一つのようです。でも、6月18日の「さくらカフェ」オレンジデーは梅雨特有のどんよりした空気を吹き飛ばす勢いでした。

 「夏の思い出でも語り合いましょうか」の呼びかけで、各テーブルは早速わいわいがやがや!夏と言えば終戦!戦争体験組とほとんど記憶に留まっていない組とでは、思い出もかなり違ってきます。疎開したときの話、食糧難で、いかに白米がご馳走だったかの話、調味料が満足に手に入らず、「大八車」「豆炭」「サッカリン」なる懐かしい歴史的(?)用語まで登場、世代の違う参加者の「サッカー?サッカリンって何ですか?」の、目を真ん丸くした質問に皆々大爆笑!

  この「オレンジデー」のコンセプトは、認知症の方のためと位置づけています。でも会を重ねるうちに、介護する側、される側、お手伝いのスタッフが、思い出話に花が咲かせ、同じ話に相槌を打ち、共に笑い、懐かしむ・・・そこには何のバリアもないことに気づかされます。

  はじめに定例の「指体操」、皆さん熱心に取り組んでいます。小指と薬指が言うことを聞かないねぇ、これも参加者皆同じ。頭も当然使います。効果がありそう! 歌は「かえるの合唱」「夏の思い出」「いつでも夢を」の3曲。輪唱にもチャレンジ。音が重なり、とっても素敵なハーモニーが拡がりました。

 

2017年6月22日

3年目に突入のオレンジデー

 いろいろ話題が拡がっていくのです 

IMG_2070 5月21日はオレンジデー3年目に突入した日。ここまでこぎつけました。ちょっと感動!

 4月のオレンジデーのカフェは桜色に染まっていました。5月のこの日は眩い緑一色。おまけに真夏日! 25名の参加者でおしゃべりはヒートアップ、クーラーが大活躍です。新しい参加者もあったことから、自己紹介から始めましたが、話題は巡り巡って、さて着地点は?

 女性だけのグループではバッグ、ジュエリーの話でホントに楽しそう!隣りのグループではでは姑さんの問題に悩む話。男性も混じってのグループは介護の悩みと共に、自宅の菜園の作物の出来云々にまで話題が拡がっていきます。一方では、介護施設の対応の問題が体験者から語られます。あそこはどう、ここはどうといった具体的な施設名も出てきます。望むべくはやはり暮らしてきた自宅よね!の声も。聴く側に体験者や専門家が参加することで、中身の深さも違ってくることも感じます。沢山の参加者を迎えて、テーブルをどう増やすか、さらには当事者と介護者とスタッフをどう配置するか等々、新たな課題も生まれてきます。でも嬉しいことです。

 遅れて参加してくれた方が、終了後も一人、コーヒーとケーキを召し上がっていました。ゆったりと!これも有りかな?他地域の方が参考にしたいと見学参加、若い男性の保健師さんも。未来を感じて、嬉しい光景でした。

  昔に想いを馳せて歌い、頭も身体も使う体操もいつも通り楽しみました。スタッフ手作りケーキとお好みの飲み物でおしゃべりに花を添えるのもいつも通りです。

2017年5月24日

オレンジデー、机増やす賑わいに

認知症カフェ、来月で2周年を迎えます

IMG_4772 「お花見行った?」「称名寺の桜、きれいだったわぁ」との会話から始まった4月のオレンジデー、好天気のため気温も20度超え。テーブルを一つ増やすほどの賑わいです。

 「今回はお花見の話でもしましょうか」という声かけがありましたが、各テーブルの話題はそれぞれのテーマでの語り合いになりました。

 男性の参加者がとってもお洒落だったことから、ファッションに気を遣うことが脳の活性化になるとの結論に至り、まわりが皆納得するというお話。ある参加者が人生の岐路に立った若い頃の話をするとそれに一同が聴き入り、参加者のお一人お一人がそれぞれに豊かな人生を送っていらっしゃったことが感じられるお話です。 お母様を初めてお連れになった娘さん親子、お母様はとても静かにお過ごしでしたが、皆で歌う際には歌詞カードを目で追いながら口元を動かしていました。スタッフが「今日はいかがでしたか?」と伺うと、娘さんが「お母さん、今日は楽しかった?」と問いかけるその優しい眼差しがとても印象に残りました。

  さて、来月の21日で2周年、3年目に突入します。地域に根差してきた実感は出てきたものの、まだまだ心すべきことはいっぱいです。スタッフ一同、より実りあるオレンジデーを目指します。アドバイス、ご提案等ありましたら、どうぞお声をお寄せください。

2017年4月17日

認知症カフェ、1~2月の様子

 1月はお正月の歌、2月は銀色の道・・・

この1、月2月の「オレンジデー」の様子をお知らせします。

c1 1月15日、まだ正月気分が抜けきれないし、本格的に寒さを迎えている時節という影響もあったのでしょうか、参加者が幾分少なかったので、スタッフもちょっと残念な気持ち?いつもお顔を見せてくださる方の参加がなかったこともあり、あの方どうしていらっしゃるかしら?お元気に過ごされているかしら?状況が悪くなっていないかしら?と気にかける会話も拡がります。うっかり忘れていらっしゃるケースもあるので、開催の当日に「今日、○○時に、いらっしゃませんか?」という“声かけ”をしましょうというのが、改めての確認事項でした。

 今回はお正月の過ごし方のお話で盛り上がりました。テーマは何でもいい、みんなとおしゃべりして、共感し合う…、わずかな時間でも参加者のお顔を生き生きさせます。今回の歌は「お正月の歌」でした。軽い体操もありました。来年の「オレンジデー」はもっと寒くなるかもしれません。「オレンジデー」に参加して、ほっこりして、寒さを吹き飛ばしましょう!

 

 

 c2 2月は第三日曜日の19日にオレンジデーが開かれました。立春をとうに過ぎて、さすがに陽射しが明るくなっています。とは言え、気温はまだまだ真冬!先月欠席だった方がお見えになると、スタッフ一同にほっとした空気が流れます。10時スタートを前に、早めにいらした方たち同士で賑やかなおしゃべりが始まりました。

  お雛様の話題からこの日のオレンジデーが始まりました。目黒の雅叙園の百段雛飾りの話から、「雛祭り」の歌に合わせて手話を交えての体操(?)を。大きな声で歌いながら、頭も使えば、当然手指も使う、なかなかのボケ予防にもつながる体操であることを実感できました。

   その後はいつものようにグループに分かれてのおしゃべり会。テーブルごとに全く違う話題になるのが、いつもながらに面白い!現役時代の仕事で、ご自分がいかにして実績を上げたかを生き生きとお話になると、皆々聞き入ります。そこから税金の話、保険の話、老後資金の話、とどまることがありません。他のテーブルでは、家族にいかに助けられているか、家族の優しさ、有り難さをテーマに盛り上がっていました。一方では、介護者の不安の声も出てきます。現在はデイケアサービスに行っているものの、その先はどうしたら?という問いかけに、今回も出席してくださった包括支援センターの職員さんのアドバイスが。専門の方からのアドバイスの重要さに改めて気づかされます。

  この日も歌で閉じました。大きな声で「どじょっコふなっコ」「スキー」「銀色の道」の3曲です。懐かしい青春そのものの顔になって歌っていました。

 

  来月(19日)のオレンジデーはぐーんと暖かくなっているのかなぁ~!

 

2017年2月21日

今年最後のオレンジデーでした

 この場、この時を笑顔で楽しく!!

 12月18日は今年最後のオレンジデーでした。これまでのテーブルセッティングでは間に合わないほどの盛況でした。スタッフ一同嬉しくなります。

   テーブルごとに話されるテーマも色々です。故郷のお正月の過ごし方からはじまり、「雑煮の餅の形が四角よ、丸よ、三角(?)よ」と思い出話で大賑わい。他のテーブルでは男性同士が酒談議。飲みすぎはイカン!と若い頃の反省を込めて止まるところを知りません。「私は酒は一切だめです」と申し訳なさそうな方も話に加わります。

 一方では、介護している方から、「デイサービスに行くことを拒否されてしまう、どうすれば?」という悩みが出ます。経験者の話が聞けるのは、こうした場があってこそです。
 六浦の「もりのお茶の間」のキャラバンメイトの方、任意のボランティア団体の「あすなろ」さんが見学、各地でのこうした場のニーズの高まりを感じます。
 クリスマスに因んで、CD伴奏付きでジングルベルも歌いました。スタッフの心遣いのクリスマスならではのケーキ、シュトーレンも登場。お帰りの際には参加者全員にキャンディのプレゼント。「あなたにもきっといいことがありますように!」というカードを添えました。
 この一年、当事者の方も介護にあたる方も、この場、この時間だけでも笑顔で楽しく過ごしていただけることを確信できました。来年はさらに一歩前進できたら、という思いのスタッフ一同です。
  “どうぞ、良いお年をお迎えください!”
2016年12月20日

オレンジデー、主人が自発的に

 男性陣のテーブルが大盛り上がり 

2016717 7月のオレンジデー(認知症カフェ)は21名の方に参加して頂きました。

 各々のテーブルで自由に話し合うのですが、大いに盛り上がっていたのは男性が多かったテーブルでした。話題は「夫婦間の問題」、ある方が「僕は妻と結婚するとき作詞作曲をしてプレゼントした。交換日記もしていた。今もその気持ちは変わらない」「妻がいなくなる人生など考えられない」と、この話で一気に盛り上がっていたのです。でもそこに参加していた女性の方は若干引き気味でした。

 こんな様子のオレンジデーですが、参加者の感想をいただきました。 ▶とても楽しかった。たくさんおしゃべりが出来て、またいろいろな話が聞けて良かった。 ▶主人の介護をしていて、主人は今病院。みなさんに話を聞いてもらって心が軽くなりました。 ▶スタッフの方からお誘いのお手紙をもらっていたのですが、主人が自分から進んで行くといったのですごく嬉しかったです。

 今回は、鶴見区・青葉区・港北区の社会福祉協議会の職員さんも見学に訪れ感想を話してくれました。 ▶男性が多くてびっくりした。男性が知り合いの男性を連れてきたというのに、いいなあと思って感動しました。 ▶全体的に明るい会で、やさしさが溢れていてすてきでした。 ▶認知症の方も地域の一員として役割をもって生き生きされているのが印象に残りました。

 オレンジデーは毎月第3日曜日開催ですが、8月はお休み、次回は9月18日です。

2016年7月17日