すっかりさくらの季節となってしまいましたが、3月2日(水)こども達とひなまつりのお祝いをしました。
お天気にも恵まれ、あたたかくひなまつりにはぴったりの1日で、さくらカフェには元気な18人のこども達が集まってくれました。
今回のクラフトは、ひなまつりボックス♡
折り紙でつくったおひさなまとお内裏様を、紙製の箱に貼って、思い思いにデコレーションし、とてもかわいく仕上がりました♪
こどもの姿を見て感じたのは、文化というのは勝手に伝わるものではなく、伝えていくものなんだな、ということ。
折り紙といえば、日本の誇るべき文化だと思うのですが、最近のこどもたちは折り紙に触れる機会があまりありません。折り紙は大きくなるにつれてなんとなく勝手にできるようになっていくものと昭和時代こどもとして過ごした母達は思っていたのですが、平成時代のこども達は勝手が違いました(笑)
幼稚園では、季節の行事で簡単な折り紙をやっていても、小学生になって難しい折り紙に挑戦できるように成長してからは、なかなか折り紙に触れる機会がありません。
核家族化が進んで、おじいちゃんおばあちゃんから折り紙を教わる機会も少なくなりました。
だからといってこども達が折り紙が嫌いなのかというと、そうではないんです。
目をキラキラさせて新しいことに挑戦する、イキイキしたこどもらしい姿が見られました。おひな様お内裏様だけでなく、三人間女までどんどん積極的に作っていく子どももいました♪
おひな様とお内裏様ができあがったのを「かわいくできたでしょ!」と嬉しそうに話す姿を見て、教えているスタッフもとても嬉しくなりました。
工作が終わると「まりちゃんの十二単」という紙芝居を読んでもらいました。
年少さんから3年生まで、しっかり紙芝居に耳を傾ける聞く姿に感心しました。
毎度おなじみのゲームタイムは、ひなまつりについて☆
ママさんスタッフから、ひなまつりについての説明をしました。
お内裏様おひな様の並び方から、大人でも知らないような三人間女、五人囃子の持ち物やポーズについてまで、たくさんお豆知識を教えてもらいました。
一通り教えてもらったあとは、とつぜん!びっくり!ひなまつりパズル〜!
チームに分かれておひなさま、お内裏様、三人間女、五人囃子、そしておもちやぼんぼりのいちまで、みんなで話しあって回答しました。
こどもたちはあっというまにおぼえてしまい、全チーム大正解♪頭の柔らかさと、記憶力のすごさにはびっくりです!
おやつはとってもかわいいミニちらし寿司&手作りカップケーキ&手作りゼリー☆とっても美味しくいただきました♫
食べきれなかったものは、作ったひなまつりボックスに入れてお土産にしました♪
最後の読み聞かせ絵本は『いいからいいから』作:長谷川義史
なんでもかんでも「いいから、いいから〜」とすませてしまい、雷の親子がやってきてもすべて受け入れてしまう、ゆる〜いおじいちゃんのお話です。最後のハプニングもおもしろく、ついついほっこりしてしまう絵本でした。
毎回こどもたちからいろいろなことを教わっています!
いつも元気をくれてありがとう!また参加してね!
次回のこどもイベントは、4月27日(水)こどもの日です。
たくさんのこどもの参加をお待ちしております!