賛助会員としてご協力を

　いっきに春めいてきた感のこの頃、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。 　「さくら茶屋」は今年五年目を迎えます。

　昨年は、地域の宝である「子どもたちの居場所づくり」と「街の活性化」を願い、賛助会員の皆さまをはじめ多くの方々のご協力とご支援のもと、第２店舗となる「さくらカフェ」の開設を行うことが出来ました。

　　幸い、小学生の子どもたちや、子どもづれのお母さんたちなど、これまで「さくら茶屋」を利用しておられなかった新しい層のお客さまにもご来店いただき、「地域における多世代の交流」という私たちの目的のひとつが一歩前進できつつあることを喜んでいます。店舗拡大に伴い、新たに応援していただくスタッフが増えてきたことも心強く感じております。

　　一方、店舗運営の面では厳しいものもあり、この４月からランチ価格の見直しを行います。「さくら茶屋」や「さくらカフェ」が「地域交流の場」として息長く維持発展できるよう地域の皆さまにご協力いただくとともに、私たちも一層の努力を尽くして継続運営に努めていきたいと思っています。これまでご利用いただいてきたお客さまや、賛助会員として支えていただいている方をはじめ多くの皆さまから引き続き後押ししていただけるようこの場をお借りしてお願い申し上げます。

　　平成２６年度はより活動の継続、運営の安定化をめざし「認定NPO法人」化を検討していきます。こうすることで「税制上の特例処置」なども生まれます。ただしこの認定には「市民から広く支持されていること」が必要です。これまでも多くの皆さまにご協力ご支援をいただいておりますが、ＮＰＯ法人化３年目、この輪をもうひとまわり大きく、そして活動の輪も広げるために力を尽くしていきたいと思います。こうした私たちの活動に新たに賛同していただける方は、是非、特定非営利活動法人　さくら茶屋にししばの賛助会員としてご協力いただけたなら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

　ちなみに賛助会員の方には年間会費（一口３，０００円以上）をお願いしています。現在、「賛助会員継続更新・新規拡大」に取り組んでいます。「さくら茶屋」等にご来店の際や、お電話などで連絡いただけることを心待ちにしております。どうぞよろしくお願い致します。

　　この一年も、私たちスタッフ一同「生き生きと心豊かに暮らせる街」をめざし、明るく元気に活動してまいります。まだ朝晩寒い日もつづきますので、ご自愛ください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　特定非営利活動法人　さくら茶屋にししば 　理事長　　岡本　溢子