今、京急電車から目が離せない
2016年2月に1000系のマイナーチェンジ車の正面左右対称の貫通ドア付きの4両編成1800番台が、11月には6両編成の1600番台が登場して、また今年2月21日には8両編成の1185~1192が登場しました。(1600代と同じですが8連は1177~の通し番号になっています)8両編成を含め、これらの車輌はステンレス製ですが窓周りも白くラッピング塗装となり、従来のステンレス車の一部無塗装から京急本来の姿となりました。
またこれで1000番台は8連の1001~1192、6連の1300番台1600番台、4連の1400番台、1800番台と、1000系グループと1500系(1700,1900を含む)と1200番台を除く番号がそろいました。1000系はその都度改良を重ね、アルミ製、ステンレス製などあり、今度の車輌は16次目マイナーチェンジ車となるそうです。
京急は2018年に創立120年を迎えますので、1200台は番号をとっておいて新車が出るのではないかと期待が持てます。他にもブルースカイトレイン、ハッピーイエロートレインなどあり、2000形も1編成が2013年に登場時の塗装に、800形も昨年11月から823の編成がリバイバル塗装で登場し話題は豊富です。しかし鉄道友の会からS57年にローレル賞をとった800形、S58年にブルーリボン賞をとった2000形も40年近く使用されたので仕方がありませんが、それぞれ新車が出るたびに廃車になってゆくのは残念です。リバイバル塗装も最後のお勤めの化粧直しなのでしょうか。