京急・トイレ付きの新車両が出庫

 ウイング号で5月6日から営業運転。

総合車両の出庫風景

 久しぶりに京急の新車が出ると鉄道仲間から情報をもらったので、3月24日午前に総合車両の出庫を見に行ってきました。市大の前の踏切付近には50人くらいの鉄ちゃんが待ち構えていました。

 今度の車両は1000形の20次という事で、外観は幌枠のついた正面対象の1800代と大きな違いはありませんが、ナンバーは1891-1―4と1892-1-4の4両編成で、形式の後にハイフンが付きました。車内は大きく変わり、座席はロングシートとクロスシートに変換できるようになり(LCシートという)コンセントが全席に付き、抗菌、抗ウイルス対策もされているようです。またステンレス車としては初めて運転台の後ろに展望席を設けました。

 それに一番驚いたのは、車椅子でも使用できる大型の多目的トイレと男子用トイレが中間車に付いたことです。4月5日と14日に金沢文庫駅まで試運転車が来たので見に行きましたがカーテンで閉められており車内の様子は見られませんでしたのが残念です。営業運転は5月6日のモーニングウイング号からという事ですが、その後、どのように使用されるか楽しみです。

金沢文庫へ回送中(真ん中の窓のないところにトイレがある)

 

2021年4月21日