福島弁で語る民話、毒消しが…

 柳川祐子さんが5つの題材を語りました 

CIMG0117 6月の西柴夜話は、「福島弁で語る福島の民話」を柳川祐子さんに演じていただきました。参加者の年齢や様子に合わせながら題材を選んでいるようでした。

 後でお話の題名をきいたところ、①鳥飲みの爺、②ノミの串刺し、③猿むこ、④毒消し、⑤鬼は内の5題で、一時間にわたって語っていただきました。参加された方々に特に印象に残るものを聞いたところ、女性の参加が多かったこともあるのでしょうが、「嫁と姑の関係を取り上げた内容で、毒盛りの行動から最後はお互いの心が打ちとけるという『毒消し』のお話」でした。福島弁とはいえ、まったく地の言葉だけではわからないだろうと、若干言葉も選んでいただいたようで、随所に大きな笑いが溢れていました。

 恒例の交流会では、柳川さんともお知り合いで長野県の山ノ内町で「民話を通して歴史をつなぎ、地域活動を展開している『すがかわ暮らし応援隊』の方々」も参加し交流しました。山ノ内町への移住の応募や、暮らし体験ツアー・宿泊費無料などの町おこしの企画も紹介されました。当日の参加者には福島と縁のある方々も参加していましたので、福島に対するいろいろな思いも出していただきながら交流をしました。

 この日もお料理は、ちまき、春巻き、煮物、鶏料理、野菜、フルーツ、漬物等々盛りだくさん、希望される方にはアルコールがついての懇親会、参加者には大いに満足していただきました。

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2017年6月16日