クイズ形式で中国料理などを紹介

 劉さんが作ったお料理をいただきました 

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 3月の西柴夜話は、中国大連生まれの劉恵琳さんに登場していただきました。日本に来て23年、現在は釜利谷に在住し、中国語・中国茶・中国料理を広めようと「金沢区の町の先生」となって活躍している女性です。広大な中国の文化やお料理を一時間で語るのは無理、そこで印象に残るよう「クイズ形式」でお話は進みました。

 「中国で一番飲まれているお茶は」「ウーロン茶の飲み方」「餃子の形はなにからきている」「ヤムチャは何語」「マーボドーフの語源は」「天津甘栗の由来」・・・等々。3択問題なのですが参加者の回答は3つに分かれたり、なかなか当たりません。そこで丁寧に解説してくれます。

 この日はお話だけでなく、劉さんが4~5時間前からお店に来てお料理を作り、この夜話で振舞ってくれました。肉まん、春巻き、酸辣湯、杏仁豆腐の4種類、とりわけ海老とチーズとアスパラを包んだ春巻きはとても好評でしたが、一人一個という制限があったので皆さん大変残念がっていました。それでも、それに茶屋スタッフがつくるお料理も加わり、皆さんとても「美味しい」と楽しんでいました。

 交流会では、中国料理への質問や感想が出されたり、参加者の中には過去に中国を訪れた方も多く、その時の印象や思い出などを出し合いました。最後に劉さんからお料理や文化・歴史、風景などこれから中国を訪れるなら目的別にはこんなところがお勧めですよというアドバイスもいただきこの日の夜話を終えました。

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2017年3月10日