さんま焼きで東北支援を継続

 「愛と勇気とさんま」会の柴岡さんのお話です 

cimg9084 10月の西柴夜話は「愛と勇気とさんま」をテーマに、南部市場で店舗を経営する柴岡義幸さんにお話しいただきました。南部市場の有志数人ではじめた東日本大震災の支援活動、震災直後から支援物資を調達し幾度となく被災地を訪れました。そうして一年後、被災地に行かなくても、横浜で出来ることはと考え、風評被害にあっているサンマを購入し、焼いて無料で多くの方に食べてもらう活動を各地で開催しているのです。

 その活動が「愛と勇気とさんま実行委員会」です。今ではその活動への協力者は100人を超えるといいます。この5年間で焼いたサンマの数は24万本、「横浜市民が震災後にできることとして始めたのがサンマ焼きだった」と語り継がれるくらいに活動を定着させたい、だから最低10年は続けたいと、その丁度半分経過した5年間の奮闘の内容をお話いただきました。

cimg9086 活動は広がりをみせ、南部市場内に「東北支援食堂:浜小屋」を開店、みなとみらいには「東北再生支援ショップ:愛と勇気とさんま」(馬車道駅徒歩3分)のアンテナショップを設け東北地方のいろいろな食材やお菓子を販売しています(その一部は「さくら茶屋」でも販売中)。

その後は実行委員会の方も参加しての交流会、「さくら茶屋」でも東北支援活動としてサンマ焼きをした経験もあり「さんま焼き」をめぐる話題では大いに盛り上がりました。

2016年10月14日