7回目の歌の集い、最大の参加

 5月は18日、水曜日の開催となります

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 3月17日に第7回目の「歌のつどい」を開催しました。今回は過去最大の34名の参加があり、初めて参加された方が13名おられました。

 季節に合わせた「早春賦」から始まり、卒業以来 何十年ぶりかの「仰げば尊し」や、青春時代の懐かしい流行歌など盛り沢山で、皆さんの声はいつもより大きかったような合唱でした。

 次回は5月18日(水)に開催します。できるだけリクエストにもお答えしていきたいと思います。お誘いあわせの上お越し下さい。ご来場をお待ちしています。

 

 

 

2016年3月18日

ほぼ満開の三浦海岸河津桜ツアー

 大荒れの天候前で混雑もなく桜見物 

IMG_1073 毎週土曜日はいつも西柴近辺を集団でポールウォーキングをしていますが、2月20日は、たまには遠出をしようと「三浦海岸の河津桜を見に行く」計画をたてました。天気予報は昼前から雨が降り出し、昼以降は大荒れという内容。10数人がいつものとおり「さくら茶屋」に10時に集合しましたが、決行か中止か迷うところ・・・。一応、ポールウォーキングは中止と決め、折角集合したのだから有志だけでも花見に行こうということになりポールは持たないで、10人で出かけました。

 三浦海岸駅から京急線三崎口への線路沿いに歩き、小松が池を一周してきました。遠方からの人たちはこの日の天気の模様をみて取りやめにした人も多かったのでしょうか、混雑もなく、また歩行中は幸運にも雨にも降られずゆっくり花見を楽しみました。20日現在、桜はほぼ満開でした。道路沿いには菜の花も黄色く咲いて桜といい色合いでした。帰りは三浦海岸駅近くのお店で10名全員そろって昼食ができ、マグロ丼をいただきました。そして2時前には金沢文庫駅に着き、持っていった傘もぬれずに帰宅しました。

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2016年2月23日

「認知症と老人性うつ」の講演会

 稲富先生のお話で楽しく学べました 

CIMG8415 川崎幸クリニックの臨床心理士・稲富正治先生から「認知症と老年性うつについて」の講演をしていただきました。講演は「カウンセラーといった方が分かりやすいですかね」と自らの職業の紹介からお話がはじまりました。

 認知症の患者だけでなく、子どもから大人まで心の病気を持つ方々に数多く接してきた豊富な体験や、自分の身内の実例なども交えてのお話だけに、大変分かりやすく参加者がその都度うなづくお話しでした。

 高齢になるにつれ、身体的・精神的・社会的な「喪失感」が増大し、「うつ感情」が強くなること。認知症の大きな症状は、身の回りのことを自らの意志で行うことが困難になること。認知症者は、孤独感、恐怖感、うつ感情、焦燥感、不全感があることを理解して接することの大切さ。心の健康のために必要なことなどについて説明されました。

 当日は春一番が吹く大荒れの天気にもかかわらず、46名の方がこの講演会に参加していただきました。 実践的な話が聞けて良かった。笑顔で終われるのは素晴らしい。先生の笑い、笑いの大切さ、楽しく学べた。分りやすいお話で参考になりました。最後に手を握るのは面白かったです。楽しかった等の声がアンケートに溢れていました。

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2016年2月15日

東京で最も古い元祖・谷中七福神

 38名の大集団、一人のもれもなく 

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 「さくら茶屋」で年初めの恒例となっている七福神巡り、今年は東京でも最も古い元祖七福神といわれる「谷中」をおとずれました。金沢文庫駅10時に集合したのは、当日飛び入り参加者も含めて38名、大集団です。品川駅での乗り換えも一人のもれなくスムーズに行いJR田端駅に到着し記念撮影、ここからウォーキングで巡ります。

 谷中は「寺町」と呼ばれるように、寺院が集中しています。参詣客の増加と共に町屋が形成され江戸時代から行楽地として発展してきたといいますが、そうした旧来の街並みが存在するところです。

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 巡った順に写真を並べてみました。▶東覚寺(福禄寿)=裏手の庭園に金色の福禄寿があり。▶風情を楽しんで下さいと人力車が待ってます。▶青雲寺(恵比須)=商売繁盛、茶屋の繁栄を祈ります。▶修性院(布袋尊)=ひぐらしの布袋と呼ばれています、そこから日暮里に?。▶谷中銀座=食べ物や小物屋がいっぱい、メンチカツ屋さんは長蛇の列。▶夕焼けだんだん=日暮里駅まで石段坂がつづく。▶谷中霊園=さくら並木が見事、春に来たい、▶スカイツリーが前面に。▶天王寺(毘沙門天)=平安時代の木造です。▶長安寺(寿老人)=徳川家康が納入した木堀りの像です。▶上野動物園のまわりを歩いて。▶不忍池弁天堂(弁財天)=不動池に浮かぶ島の中心に建っています。

 最後尾の上野到着が13時40分、38名も収容するレストラン、食堂が見つかりません、やむなく現地解散、それぞれに分散して食事に向かいました。大きなアクシデントもなく、今年は順調な幕開けのイベントとなりました。

2016年1月10日

振興奨励賞、霞が関ビルで表彰式

 あしたのまち・くらしづくり活動賞で受賞 

 「あしたの日本を創る会」が主催する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」は、全国各地で様々なテーマで地域活動が展開されていますが、その取り組みの先進事例を表彰するものです。

この団体は、昭和30年代に敗戦後の混乱のなかから、荒廃した祖国や郷土再建のため、町や村を再建していこうとする「新生活運動」が生まれ、それを国も物心両面から積極的に支援することを提唱し、財団法人として発足したのが前身ということで、当時から表彰という制度があったようです。今では、読売新聞やNHKも主催者となって開かれています。

 平成27年度は全国から225団体から応募があり、その中から、内閣総理大臣賞、内閣官房長官賞、総務大臣賞などが選出されました。「さくら茶屋」は、「街の活性化を目指し空き店舗にカフェを開設」という題で活動内容をまとめ応募いたしました。その結果全国の25団体と一緒に「振興奨励賞」を受賞いたしました。(合計35団体が表彰されました)

 表彰式は、11月28日「霞が関ビル35階」で行われ、「さくら茶屋」からは5名が参加いたしました。これはボランティアスタッフの努力はもとより、利用者として「さくら茶屋」を支えていただいている地域の皆さまに贈られた賞と受けとめています。ありがとうございました。これからも地域の居場所として継続して活動してまいります。今後とも皆さまのご支援、ご協力をお願い致します。

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2015年12月1日

臨時休業で谷保と戸塚を訪れました

 さくら茶屋スタッフ35名の研修旅行 

 「さくら茶屋」では11月27日を臨時休業とし、スタッフ研修のための「バス旅行」を行いました。訪れたのは国立市谷保にある「お母さんの素朴な手料理」を提供する「やぼろじ、やまもりカフェ」と、戸塚区東口バス通りのマンション一階にお店を構える「ふらっとステーション:とつか」です。どちらも地域を元気にしようとスタッフが頑張って活動しているところです。

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 「やまもりカフェ」では、ご飯を主食とした一汁三菜の伝統的な家庭料理「母めし」をいただくのが目的です。360坪の敷地にある古民家、そこで旬で安全な地場の食材をふんだんに使った お母さん方による手料理を楽しみました。「とつか」では訪れたのがおやつ時間のため「手作りケーキとお茶」をいただきました。甲州街道沿いある古民家利用のカフェ、戸塚のバス通りにあるカフェと対照的なお店を今回訪れましたが、それぞれに地域への想いとそこの環境に応じたかたちで工夫した営業がなされており、スタッフの方々とは短い時間での意見交換ではありましたが大いに参考となった訪問でした。35名という大人数で押し掛けたため無理をしていただいた部分もあったと思います。本当にありがとうございました。

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 国立市まで出向いたので観光も楽しみました。お隣の小金井市にある「江戸東京たてもの園」です。文化的価値の高い歴史的建造物をここに移築し復元、保DSCN7112存、展示しているところで、

江戸や明治に建てられたお屋敷や農家、震災や戦災をまぬがれた商店や街並み、昭和の2・26事件で暗殺された「高橋是清」の屋敷もここに移築され公開されています。この周辺は桜の大木がたくさんあり、春にまた来たいという声が飛び交っていました。

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バス旅行でのもうひとつの楽しみはバスの中での商品・賞金付き各種のゲーム大会、その一つに「2人1組」となり想像でパンダを書いてもらいました。みんな良くかけていたのでもったいなく最優秀賞等をここに紹介します。とても有意義で楽しい研修でした。

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2015年12月1日

炭火でさんま焼き、やっぱ美味しい

 恒例のバザーと東北支援物産店 

CIMG7811 9月26日、「さくら茶屋」恒例のバザーと、東北支援物産店をこの日は同時開催しました。バザー会場の「さくらカフェ」前には11時開店前から10数人の列ができてのスタートです。婦人物の洋服やアクセサリーに小物、モダンな食器やせともの類、DVDからポット、衣類乾燥機までもが並びます。ご婦人方のお目当てはなんといっても種類の豊富なお洋服、格安値段のため鏡の前は大混雑でした。なかには「お宝ものはないか」と丹念に品定めをするお客さんも見えていました。

 

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   同じ店内には東北各地から取り寄せた牛タン料理のレトルト、漬物、エゴマ醤油、各種瓶詰めのおかず用のお味噌や珍味など15種類の品物が並びました。値段も300円前後と手頃なため、バザーの買い物のついでにいくつかづつお買い物をされていました。

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 そして人気だったのが宮城県気仙沼からとりよせた「さんまの炭火焼」です。焼きものならまかせてというご婦人と、焼きもののアルバイトで鍛えた腕を披露する青年の奮闘であっという間に100匹が焼き上がり、お客様に提供されました。「やっぱ、サンマは炭火だね。焼きたては本当においしい」とみなさん満足そうなお顔をされていました。サンマ焼きたて200円、豚汁・おにぎり・おしんこのセットでワンコインだったことから、値段の手ごろさもあり大人気の商品でした。

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 これからも、東北地方の物産展は続けていきます。次回もどうぞご期待ください。

2015年9月26日