認知症カフェ、はや5回目

 オレンジデー、具体的対応の事例も 

jsWrFabWQiA43QK1445499541_1445499630  認知症の方も、その家族も、そして関心のある方も、気軽に寄ってお茶とおしゃべり。そんなさくらカフェで行う「オレンジデー」、この5月に開催して今回でもう5回目、この18日もケアセンターのケアマネジャーさんや行政書士さんにも参加いただき、徐々にですがかたちができてきたようです。お世話するスタッフからのレポートです。

 「地域イベントが盛りだくさんの時期だったこともあり、地域の方やスタッフは少々少なめではありましたが、なかなかの盛況でした。当事者お一人での参加、介護者の立場の方、新たにご夫婦で見えた方、スタッフも含めてテーブルを分けてのおしゃべりの集いになりました。ご夫婦の場合にはあえて違うテーブルでお話を伺ってみました。

8Gs6gGWgRnNGkpE1445498013_1445498272 (1) D9pVTriVPoUTqVT1445499213_1445499300 介護なさる方のお悩みがだされます。その一方で介護されている方が生き生きとお話されるのです。大変興味深い会話でしたし、また考えさせられるものがありました。「おしゃべり」のなかでスタッフのアドバイスがヒントになり今後の対応を具体化することになった事例が生まれました。この日は東部地区の社会福祉協議会さんからの取材もあり、全体的に有意義な時間が持てました。」

 

  「オレンジデー」は、これからも続きます。

2015年10月22日

さくらカフェ・オレンジデー紹介

 5月から始めて、今回4回目の開催です 

FullSizeRender 「さくら茶屋」では、今年の5月より毎月一回程度「さくらカフェ」がお休みの土曜か日曜日に、「オレンジデー」と名付けてカフェをオープンしています。これは、西柴地域でも高齢化が進み認知症の家族を抱える家庭もではじめており、外出の機会が極端に減少してきた認知症の当人、その家族、将来の認知症を心配する人や関心のある人たちに気兼ねなくカフェ(喫茶とおしゃべり)を利用していただこうという趣旨で開いています。

 4回目は9月13日(日)10時から2時間程度開催しました。民生委員の方や行政書士さんもこの日は参加していただきました。

 天候不順でしたが、思ったより参加者も多く、楽しい集いになりました。スタッフも含め3つのテーブルに分かれ、それぞれの話題に花が咲きました。 「生き生きと若かりし頃のお話をなさる方、ついこの間までの地域の活動を楽しげにお話なさる方、介護問題に具体策を求める方」、いろいろです。会を重ねるごとに、笑顔が生まれ、笑い声も大きくなっています。楽しく得がたい場所と時間になっていることを実感しています。

 これからも開催予定は「さくら茶屋」広報誌などでお知らせ致します。関心をお持ちの方は是非お越しいただきたいと思います。

2015年9月13日

認知症!地域全体で支え合うために

 妄想や徘徊等はほぼ治療が可能というのです 

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   3月8日の日曜日、小雨の降るあいにくのお天気でしたが、「街ぐるみで支え合い、認知症カフェって?」というテーマの講演会に、82名の方が西柴団地自治会館に集い学びました。講師は認知症治療を専門とする「かわさき記念病院診療部長・高橋正彦先生」です。

   冒頭73歳の方の具体的な症例をもとに診断内容からケア対策までの流れを専門医の立場から話されました。

   その後、以下の項目の解説がありました。まずは「認知症に気づくこと」の項では早期にみられる症状の解説とそれを早期に発見することの大切さ、「認知症の症状と対策」では治療薬のあり方や、妄想とか徘徊という症状は対策によって100%近く治療が可能なことまでも語られました。「本人や家族が医療CIMG6828機関にもとめるもの」では、治療法や困ったことにどう対処するかの情報提供が必ずしもすべての外来が充分ではない現状について、「認知症を地域で支える仕組みづくり」では、海外での認知症の取り組みや、川崎の土橋で開催している「土橋カフェ」での具体的内容やそれぞれの立場の方々の役割が紹介されました。

講演の後、参加者から高齢化する西柴地域で発生している様々な問題や、「認知症カフェ」について意見を交換し、可能であれば来月にでも開催してみようかとの提案も含めみなさんから意見をいただきました。

「認知症カフェ」開催をともに協議していきます

講演会の終了後、高橋先生を囲んで、さくら茶屋「ほっとサロンスタッフ」を中心に反省会を実施しました。「土橋カフェ」が継続的に活動できているのは、 ①町内会や地域包括支援センターなどが協力し、地域全体で準備を重ね取り組んできていること、 ②地域の専門職と連携し「認知症で悩む方の問題解決ができる仕組みづくり」すなわち支援体制ができていることが先生から強調されました。

そうした点を踏まえ、「さくら茶屋」としては今回提起した来月開催にはこだわらず、「地域全体で支え合う体制」の構築を進めていく一つの手段として「認知症カフェ」を具体化することを確認し、今後それぞれの立場の方や団体と協議を続けていくことに致しました。

2015年3月11日

「おしゃべりカフェ」で私の健康法

IMG_3124 (3) 皆さんけっこう努力しています  

 月第三水曜日の午前中、さくらカフェでは「おしゃべりサロン」が開催されます。2月18日はあいにくの雨模様でしたが、10名以上が集り「私の健康法」についておしゃべりしました。

いつものように参加された皆さんの近況報告から始まります。長引いていた風邪が治り元気なお顔を見せてくださった方もいて、今回のテーマ「私の健康法」のお話に弾みがつきました。

  出ました!出ました!皆さんけっこう日々努力していることが判明しました。

◎スポーツジムに通う方・・・結果がはっきり出るので励みになるとのこと。

◎散歩、毎日夕刻には必ず・・・継続しているその努力に敬服です。

◎ウォーキング健康法、遊びに出かけるときでもエレベーター、エスカレーターは使わない。これも日々の健康法としてカウント・・・意識が高い。

◎ヨガ、長く続いている人、最近始めた人も・・・やってみようかしら。

◎地域のサークルで体操・・・その中にはさくら茶屋主催の「有賀体操」の参加者も。

◎水泳・・・行政書士の谷口先生の健康法。大変なスポーツマンらしく、時間を見つけてはプールでキロ単位を泳ぐとのこと。

◎山登りが趣味の山ガール・・・長く続けるために、常に身体を鍛えておきたいとのこと。なかなか真似できない健康法です。

 

◎身体を動かすことも大事だけれど、日ごろから好奇心旺盛に過ごすことで、心を動かすことも大事、といった健康法を話してくれる参加者もいました。

 

 心も体も元気でありたい、そんな会話が続きました。「おしゃべりカフェ」はこれからも続きます。みなさんもお気軽にご参加下さい。お待ちしています。

2015年3月3日

1月21日の「おしゃべりカフェ」

寒い中、9名の参加がありました。FullSizeRender(1)

皆さんの近況報告から始まり、生活不活発病や介護保険や介護施設などについて、温かいコーヒー・ココアを飲みながらおしゃべりしました。

2015年1月25日

12月17日の「おしゃべりカフェ」

寒い中、9名の参加がありました。DSC_0097
皆さんの近況報告から始まり、後見人制度や介護保険の疑問、高齢者の医療保険の見直しなどココアやコーヒーを飲みながら楽しくおしゃべりをしました。

2014年12月20日

8月20日のおしゃべりカフェ

ご主人がお亡くなりになり、介護・看取り・葬儀・遺産相続などの参考になる報告。

また、近隣トラブル、相続税など身近な話題に行政書士の谷口さんからアドバイスや

皆さんのお話であっという間の1時間半でした。
 
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2014年8月24日

ほっとサロン:月一回のお悩み相談

今年2月の「介護者の集い」から月一回程度、行政書士の谷口一郎さんに参加していただき、高齢者のお困りごとやお悩みの相談にのっていただいています。

 短い時間ではありますが、介護にまつわる様々な問題から遺言や相続の問題などにも的確なアドバイスを頂いています。

介護されている方にかかわらず、どなたの参加も歓迎します。お悩みなどありましたなら西柴ショッピングセンター「アキ薬局」内の「ほっとサロン・介護者の集い」にお出かけ下さい。

4月は2日(水)と 16日(水)は10時~

4月10日(木)と 24日(木)は13時半~

谷口さんが参加されるのは4月24日です。

みなさまのお越しをお待ちしています。

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2014年3月23日