オレンジデー、具体的対応の事例も
認知症の方も、その家族も、そして関心のある方も、気軽に寄ってお茶とおしゃべり。そんなさくらカフェで行う「オレンジデー」、この5月に開催して今回でもう5回目、この18日もケアセンターのケアマネジャーさんや行政書士さんにも参加いただき、徐々にですがかたちができてきたようです。お世話するスタッフからのレポートです。
「地域イベントが盛りだくさんの時期だったこともあり、地域の方やスタッフは少々少なめではありましたが、なかなかの盛況でした。当事者お一人での参加、介護者の立場の方、新たにご夫婦で見えた方、スタッフも含めてテーブルを分けてのおしゃべりの集いになりました。ご夫婦の場合にはあえて違うテーブルでお話を伺ってみました。
介護なさる方のお悩みがだされます。その一方で介護されている方が生き生きとお話されるのです。大変興味深い会話でしたし、また考えさせられるものがありました。「おしゃべり」のなかでスタッフのアドバイスがヒントになり今後の対応を具体化することになった事例が生まれました。この日は東部地区の社会福祉協議会さんからの取材もあり、全体的に有意義な時間が持てました。」
「オレンジデー」は、これからも続きます。